これであなたも梱包マスター


こんにちは、フージンくんだエア。
今回は機械のメンテナンスに関することをフージンエアツインを使用している人に伝えるエア!
さて、早速ですが今回の本題についてお話させていただきたいと思います。
当然の話ですが、エアー緩衝材を生産する上で使用するのはエアー緩衝材製造機です。
そのエアー緩衝材製造機は定期的な点検を必要とする機械です。
機械を効率的かつ有効的に使用していくためにはメンテナンスが必要になってきます。
しかし、メンテナンスをするのは抵抗があるし、難しいのではないかと悩んでいる人もいると思います。
そんな方も心配はご不要です。なぜならこの記事があなたの不安を解消するほど丁寧な解説をするからです。
- エアー緩衝材製造機の正しいメンテナンス方法を動画で理解できる
- メンテナンスをすることで機械を長く使用できる可能性がUP!
- 結果的にコスト削減をしっかりできる

交換作業をしなくてもいいかもエア!?
すぐに交換ではなくて、まずは症状を冷静に確認するエア!
この記事を見ている方は機械に何かしらの異変や疑問点をお持ちの方だと思います。
動画を見て作業をする前に以下の方は、動画を視聴せずに問題を早急に解決できる可能性があります。
- 機械本体の累計使用時間が少ない(100時間以内)
- フィルム溶着部分が溶けている
- 空気が全く入らない
簡単に直るならそれが一番いいですよね!
実際に1つずつ調べていきましょう。
メーカーは溶着保護テープの耐久時間が100時間以上であると公表しております。
機械を使用してから100時間経過したのを確認するためには、機械始動直後の画面で確認できます。
T 0000の部分が時間になります。 例)0001の場合は1時間となります。

累計使用時間が少ないため、ベルト自体に問題がある可能性は低いことが考えられます。
機械本体の温度(T)が高すぎる可能性があります。設定温度の再設定を行う必要があります。
設定温度の設定はフージンエアツインの使い方についての記事を参考にするか、付属のユーザーマニュアルを参考にしてください。
生産されたフィルムの溶着部分が破れているのは、温度(T)が高すぎる可能性が考えられます。
温度が高すぎることにより、フィルムの溶着ができず、空気が抜けていることが考えられます。
機械本体の温度(T)が高すぎる可能性があります。設定温度の再設定を行う必要があります。
設定温度の設定はフージンエアツインの使い方についての記事を参考にするか、付属のユーザーマニュアルを参考にしてください。
生産されたフィルムの空気が全く入っていない場合は、フィルムの空気注入口がエアーノズルに入っていない可能性があります。
フィルムに空気を入れるには機械本体のエアーノズルから空気を注入する必要性があります。
フィルムの空気注入口を機械本体のエアーノズルにしっかりと入れる必要があります。
フィルムの空気注入口をエアーノズルに入れるにはフージンエアツインの使い方についての記事を参考にするか、付属のユーザーマニュアルを参考にしてください。
動画を見て終わってしまうのではなく、実際にメンテナンスをしてみましょう。
動画を見てわかっていただけたかと思いますが、機械本体の構造は非常にシンプルです。
ただ一つ気を付けるべき点は怪我をしないように機械が冷めてからの作業をしてください。
高温ベルトは機械本体を使用した直後ですと、高温になっております。
- エアー緩衝材製造機本体のローラーカバーを外す
- 溶着ローラーを外す
- U字高温モジュールの溶着保護テープを貼り換える
今回はエアー緩衝材製造機 フージンエアツインの溶着保護テープの交換方法をご説明いたしました。
エアー緩衝材製造機は機械です。
日頃から簡単なメンテナンスを行うことにより、機械を長く使用することができるかもしれません。
1度機械のメンテナンス方法を覚えてしまえば、安心・安全に機械を使用することができます。
今後とも読者の皆様の梱包ライフを手助けできればと思います。